日本製とアメリカ製の違い

日本製とアメリカ製のTシャツの違い、分かりますか。良く知られているところではアメリカ製のほうが同じサイズでも日本のものより大きいってことくらいです。実際に1~2サイズくらい違いがあります。

しかし、決定的に違うのは使用している糸の種類です。日本のTシャツは着心地を重視しているものが多く、使用している糸自体が細いため、しなやかで柔らかい着心地になります。Tシャツをファッションアイテムとして取り入れている日本らしい仕様です。

一方アメリカ製のTシャツは、ヘビーオンスのものが多く良く言えば丈夫、悪く言えばごわごわしていて硬い着心地になります。ファッション性より実用性でしょうか。日本製も最近ではアメリカ製に近い商品が出てきてますので、やはりヘビーオンスは人気があるのでしょう。

なんだかごわごわしているのは着辛いなと思われるかもしれませんが、このごわごわ感が長年使用していくと古着で見かけるようなあの何とも言えない風合いに変化していくのです。

日本製のものは、すべての日本製に当てはまるわけではないですが、やはり柔らかいため長持ちしない場合が多いですし、風合いが出る前にTシャツ自体がダメになってしまいます。ファッションで着るなら毎年買い替えるでしょうからそれでも問題ありません。でも長年着るのであればやはり強度的にどうかなって感じはします。

一時流行した本物のヴィンテージTシャツにアメリカ製が多いのはそのためですね。ちなみにヘビーオンスとはそのまま解釈すれば重いですが、その名の通り糸が太いため重いんです。重い=分厚いので、長持ちしますし太い糸を使用しているので洗ったときに擦れて独特の色落ちをするわけですね。

元々アメリカではTシャツは船乗りたちの下着として作られたみたいですので、船乗りの激しい仕事にも耐えられるよう強度重視で作られたのでしょう。

ジーンズも元々は労働着ですので、実用性を重視するアメリカらしい衣類だと言えますね。

丈夫で長持ち、しかも安いとゆうコンセプトを長年にわたり受け継いできてるのもすごいことです。これからTシャツを選ぶときは、風合いか着心地かで製造国を選ぶのも面白いかもしれません。